男の離婚 その後の人生を考える
行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
「アイツ、女房に逃げられた」
男が離婚した場合、世間はまだこのような目線で離婚男性を捉えることがあります。
独りでもしたたかに生きる女性と異なり、中高年男性の一人暮らしはどこか哀切が
漂うところもあります。気分的にふさぎこんで、あまり人とも会いたくない、
むしろ人を寄せ付けず閉鎖的になるケースもあれば、「独り者は気楽だ」
とやけに明るく振る舞うことも。。
ただ、ここ最近ではスーパーなど惣菜コーナーの充実や仕事一辺倒ではなく
趣味やスポーツなど仕事以外の面を重視している男性も増えており、以前ほど、
「バツイチ男性」のイメージはジメジメした暗いものではなくなっているのも
事実です。
◆42歳男性の離婚のその後
Aさんは42歳で離婚、3人の子どもたちは妻が引き取りました。
以来、賃貸アパートへ移り住んで5年になります。
当時を振り返ってAさんは「やっぱり初めは落ち込んで、誰もいない部屋
に帰るのはわびしかった。。
会社帰りは飲みながらゲームにはまったり、気晴らしにカラオケで歌うかでいつも終電。
休日は、ただ死んだように眠り続けていました。結局は酒量が増え、ろくなものを
食べてなかったから体の調子が狂って。。」
「落ち込んでいるときは仕事もはかどらず、部下に負担をかけたそうだが、
今では仕事への意欲が回復して、飲みに出る時間も少なくなりました。」
今、Aさんに好意を寄せている女性がいます。
仕事で知り合った看護師さんでテキパキと歯切れがよく、美人な方です。
この二人が再婚すれば、お似合いのカップルと周囲も眺めていたようですが、
「あと4年は独りでいます。下の息子が大学を出るまでは。自分が所帯を
持ったら責任がもてないから。」と、Aさんは情緒に流されない精神力を
離婚で学んだそうです。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
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