夫の「誰のおかげで生活できると思ってるんだ!」の勘違い

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カップル

行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。

 

もし、あなたが、妻からは「つまんない夫ね」とうとまれ、

子どもには「しょぼくれた大人だ」・・・と思われていたらどうなるでしょうか?

そうなると非常時に家族や自分の身を守るどころではなく、毎日の家庭生活の維持や運営

もおぼつかなくなってしまいます。

 

また現在、子育てを終えた世代の人たちの間に起こっている「熟年離婚」。

会社を定年退職したとたん、これからのセカンドライフの基盤となるはずだった家庭から

リストラされて、どうしようもなくなってしまうと、私たち男性からみても悲しくなります。

 

妻に「熟年離婚」を迫られる夫、

妻や子どもから「しょぼくれた大人・・・」となってしまった原因は何なのか?

それは、父親が個人として『自立』できていないこと、妻や家族の目に魅力的な人として

映らない、ということが大きいのではないでしょうか?

 

定年退職するまで会社員(組織人)としては立派に過ごしてきたかもしれません。

そして、私たち男性がそれまで『自立』という言葉を使った時には、『経済的自立』

ということしか頭になかったのでのかもしれません。

また、そうした男性ほど、「俺が食わしてやってる!」的な暴言を吐きがちです。

 

まずは、自分のことは自分でできる自立した大人であること。

次に家事など自分の回りのことができること。

そして、妻だけに頼らず、自分の子どもを自分の手で育てられる父親になること。

どれも当たり前のことのように見えますが、ひとりの生活者としての基本的なことが

できていない夫は多いように思います。


妻から「家族の中で、夫の世話がいちばん手間がかかる」といったグチもよく聞きます。

生活者としての基本ができて初めて、子育てのさまざまなスキルを身につけたり、前向きに

地域の活動をしたりすることで父親として家族の「危機管理」も可能になるかもしれません。

私たち男性の小さな自己変革の積み重ねが、ママや子どもたちを笑顔にすることができるのです。


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