父親の不在が子どもの自立をさまたげる
父親が不在がちだと、母親は孤独を感じ、不安になります。
そして、それは、「育児不安」 という形になることもありますが
「母親の、子どもへの依存」という形になることもあります。
要は、子どもが母親の寂しさや不安を埋める手段になってしまいます。
特に、男の子の場合は、異性ということもあって、 その結びつきはさらに強いものになるようです。
その結果、子どもは、
・母親のパートナーであろうとして過剰に母親の機嫌をとる。
・母親を守ろうと背伸びする。
・母親を安心させようとして慰め役になる。
子ども時代から、大人の役割をせざるえないアダルトチルドレンとなる可能性もあります。
◆母親から離れられない・・・
子どもは母親を守ろうとして、背伸びをします。
特に男の子の場合、青年期になっても、そういう 役割意識から母親にまったく反抗できず、
母親からはなれられない、、、、いわゆる「マザーコンプレックス」になることもあります。
また、 父親が家庭にいない、または家族から疎外されている状態だと、母親によっては子どもに
強く依存します。そうすると、子どもは何よりも親を傷つけたくないので、 母親から精神的に離れる
(自立する)ことができなくなってしまいます。
特に昨今、家族から疎外された父親の存在が目につきます。
子どもが幼い頃は、母親にとっても子どもとの依存関係は寂しさを紛らわせる都合の良い方法かも
しれませんが、その関係が長期間に及ぶと、それはいずれ子どもの成長を妨げるものになって
しまうのです。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
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行政書士であり夫婦問題専門のカウンセラーが
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