離婚した男性は短命化する!?
行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
突然ですが、男性の40歳時点での残りの平均余命は、
・配偶者がいる場合 ・・・ 39,6年
・未婚者 ・・・ 30,42年
・配偶者と死別し1人の場合 ・・・34,95年
・配偶者と離婚し1人の場合?? ・・・28,72年
上記のようなデータがあります。
配偶者がいる場合と未婚の場合、そして配偶者と離婚
した方では10年近く寿命が短くなっています。
◆女性の平均余命は?
これに対して女性の40歳時点での残りの平均余命は、
・配偶者がいる場合 ・・・45,28年
・未婚者 ・・・37,18年
・配偶者と死別 ・・・43,32年
・配偶者と離婚 ・・・40,49年
男性と同様に未婚者の余命は短いですが、
配偶者と離婚した女性は配偶者がいる女性と比べて
5年ほどしか違わない結果となっています。
◆女性は地域社会とのつながりを持っている
一概には言えませんが、男性のほうが離婚によって
短命化する傾向があるといえます。
そして女性のほうが長生きなのは、離婚後も子どもや孫、
あるいは地域社会とのつながりの中で生き甲斐を持って
生きられるからだと思われます。
また、男性の死亡率を見ても、30~44歳の男性の場合、
妻のいる男性よりも、妻と死別または離別した男性は
約7倍死にやすくなる・・・という恐ろしいデータもあります。
男性だって最初は妻や子どものため、そして住宅ローンや
教育費のために一生懸命働いたはずです。
しかし、それが仕事中心・会社中心となってしまい、
気が付けば妻や子ども、そして地域や友人とのつながりが
うまく形成されにくくなり、社会から孤立してしまうケース
に陥ります。
経済的に困窮してしまえば、離婚に追い込まれることも
少なくありません。
特にここ最近では、家族とはもちろんのこと、地域や友人とも
もっとつながりたい、お金のためだけに生きるのはつまらない、、、
と思っている男性も少なくありません。
男性はなぜ孤立するのか?
会社以外につながりはもてないのか?
よく言われる「ワークライフバランス」を
男性の場合は特に考える必要がありそうです。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
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