夫の「いいとこ取り育児」と「育児参加」という意識
行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
突然ですが・・・
母親がいないとき、父親と子どもだけ で過ごす
ことができるでしょうか?
・・・
週末のみやほとんど育児を妻にまかせっきりの
父親には、かなりハードルが高い内容です。
このように、普段から「ママのお手伝い」程度
にしか子どもとかかわっていないと、、、、
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妻が病気で寝込んだときの子どもの世話、
どうやってすればよい?
子どもと自分だけで出かけることはもちろん、
子どもと一緒に留守番することさえできない…
という悲劇が待っています。
いわゆる「週末育児」で、週末だけ子育てに
参加して、普段は育児に関わっていない
パパにありがちな現象で、
「中途半端に手を出して、やってやってる
みたいに恩着せがましくいわれるなら、
やってほしくない!」
と思っているママも大勢いるようです。
あるパパは、
「ママに頼まれて保育園に初めてお迎えに行ったら、
誘拐されるみたいに子どもが泣き叫んで困った・・・」
と苦笑されている方もいらっしゃいました。
普段からやっていないことを急にやっても、残念ながら
子どもは認めてくれません。
ママが病気になった・・・
仕事の都合でお迎えに行けない・・・
このような理由で「即ピンチ!」を迎えるようでは、
父親として家の危機管理に対応できないのです。
◆「いいとこ取り育児」と「夫の育児参加」という言葉
それまで、
「おむつ替えをしたことない」
「子どもの身の回りの世話を何もしていない」
のに、
絵本を読んだり、、、
おもちゃで遊んだり、、、
といった遊びの部分でのみ子どもとかかわろうとする・・・
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いわゆる「いいとこ取り育児」をやろうとするパパは、
残念ながら、子どもから「ママがいい~」と
言われてしまいます。(私、言われました。。。)
また、週末育児で、週末だけ子育てに参加している
という意識のパパ。
育児は参加するものではなくて、
『ママと一緒にやる』ものなのです。
これは、普段は育児に関わっていないのに、
「イクメン」 を自負しているパパにありがちな
現象です。
1週間7日のうち、七分の二だけの「週末育児」
ではなく、七分の七、ちゃんと子どもに関わる
ことで、子どもはパパを家のレギュラ―メンバー
として認めてくれるはずです。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
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