共働き世代はシェアすることが当たり前に!

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夫婦1

日本では、高度成長に伴い、

「男は仕事」

「女は家事・育児」

という考え方が固定化され、しかもそれがうまく機能しました。

しかし、その呪縛から今も逃れられない状態にあります。

 

ここ最近では継続就業も増えてきたとはいえ、第一子の出産時に仕事を辞めてしまう女性は

46,9%(2010~2014年)男性の育児休業取得率は7,48%(2019年)といった状況です。

男女雇用機会均等法や育児・介護休業法といった法律もできましたが、

今も「男女役割分業主義」の考え方が残り、女性は外で働き、かつ家事もこなす…

と仕事量は減ってないどころは増えているのが現状です。

 

 

◆理想は「シェア」できること

共働き世代が多い状況になっているにも関わらず、男性の場合、

「自分は男だから料理に向いていない」

と考える人は多いと思います。

 

しかし、世で働く料理人はむしろ男性の方が多い。

つまり、男性だから料理に向いていないのではなく、「自分が不向き」というハードルを

作ってしまっているので、ただ料理ができない、と考えることもできます。

 

女性にも不向きな人はいると思いますが、しかし、そこそこできるようになるのは、

日ごろからコツコツ作っているからであって生まれながらにして備わった能力なのでは

ないということです。

 

理想は、

家事・育児においては夫婦がどちらもいろいろなポジションをこなす

ことができれば、どちらかができなくなったときにすぐに対応することができます。

 

専業主婦世帯の夫の場合でも、妻の出産時や体調不良のときに、

夫がすぐに対応してくれたら、どんなに助かるでしょう。

女性が働き続けられる社会になれば、男女で仕事をシェアする時代なるでしょう。

 

それと同時に、子育て・育児も男女でシェア】する時代にしなければ、

結局、女性が「仕事」だけではなく、「家事・育児」を背負い込むことに

なりかねません。

 

子どもをあきらめて仕事を続けるか・・・

仕事をあきらめて家庭に入るか・・・

 

という選択をこれからも迫られる状況がつづくことになります。

これは、女性だけの問題にせず、男性も仕事や子どもとの関わり方を

見直す良い機会となるはずです。

 

 

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