離婚による子どもへの影響
親の離婚による子どもへの影響、特に3~5歳児の場合は、
男の子と女の子によって差が見られます。
例えば、この時期の子どもが感じる怒りの表現などは男の子と
女の子で違います。
◆怒りの表現が異なる女の子と男の子
女の子は、親に対する怒りを内に向け、極度に良い子になったり、
抑うつ気味になったり、またいつも機嫌が悪いといった表現をすることがあります。
あるいは怒りが自分に向かって顔をひっかいたり、下着をきつく上に引っ張ったり、
靴ひもをきつく縛るよう要求したりといった軽い自傷行為をする場合があります。
一方、男の子の場合は、親に対する怒りが友達への攻撃的行為に置き換えられたり、
遊びの中で、スーパーマンや医者、ゴジラになったりして、自己代理ともいえる子どもを
危機から救う、といった行動を示すこともあります。
この年齢の子どもは、離婚の意味を何となく理解できる年頃ではあるのですが、
深く理解することはまだできません。また、親の別居や離婚に際して感じる
混乱や怒り、見捨てられたといった悲しみに、何とか対処するために
「否認のファンタジープレイ」という行為をすることがあります。
◆「否認のファンタジープレイ」とは?
これは、「この家は両親揃った家です」と執拗に遊びの中で繰り返される
こともあれば、父親の家出という事実にもかかわらず、ベッドに「パパ ママ」
というラベルを貼る子どもたちもいます。
こうした「否認のファンタジープレイ」は、子ども達を圧倒するような怒りや混乱、
悲しみから身を守っていると言えます。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
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行政書士であり夫婦問題専門のカウンセラーが
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