増えている「マザコン娘」
行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
これまで「マザコン」といえば、母親に依存している男性
といったイメージがありますが、最近では結婚しても自分の
母親に依存し、あるいは自分でも知らず知らず母親の影響を
強く受けていて、何でも母親を中心に考えてしまう女性が
増えています。
また、夫婦問題のご相談を受けていて、現在の夫と妻の紛争の
原因を探ってみると、母と妻(娘)の関係が原因になっている
ことも多くあります。
◆マザコン娘 2つのタイプ
こうした「マザコン娘」の女性には、大きくわけて二つのタイプがあるようです。
①母親のことをとても尊敬しており、「私がお母さんを守るんだ」
という意識がとても強いタイプ。
この場合はお母さんが大変苦労しながらも一生懸命に娘を育て
上げてきたというケースが多く、また娘もそういったことを
間近で見て育ってきているので、母親の存在が娘にとって非常に
大きくなっているというケースです。
自分のことよりも、まずは『お母さん』といったタイプです。
②母親の存在が大きすぎるために、母親の言うことを聞いて、
その傘下に入ってしまうタイプ。
このタイプの女性は、何でもお母さんが正しいと思っていること
が多いのが特徴です。
まるで自分の意思がないように見えるのですが、これは、お母さんの
言うことを素直に聞くように育てられてしまっているのもあります。
例えば…
『あなたな何もやらなくていいのよ。
お母さんの言うとおりにしていればいいの!』
というスタイルで子どもを育ててしまうと、娘は、母親の意見が
自分の意見になり、母親の意思が自分の意思になってしまいます。
お母さんの言うことは正しいし、それに従って生きることが
ラクだと感じているし、事実、言うとおりに生きていることが
これまでもラクだった、といった経緯もあるのです。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
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