夫婦・親子問題「許す」ことの落とし穴

公開日:  最終更新日:2021/03/29

親子間や夫婦間で「相手を許さないといけないから」という理由で無理やり許したことに

してしまっても、人間の感情は本来、理屈に合わないことを無条件で納得できるようには

できていません。

それは自分をだましているだけになってしまいます。

 

そして、閉じ込められた感情がそのままになってしまい心の奥に押し込まれている

というのがもっとも危険な状態であり、それは怒りが本当に消えた訳でもありません。

 

しかし、「許した」と言っている以上、

その怒りを認識することはできなくなります。


自分が誰かに傷つけられた時、

そうなったのは自分自身の責任か?


それとも、

自分を傷つけた人間の責任か?

のどちらでしかありません。

 

そこで、親やパートナーを「許した」と言っている人は無理して相手の責任を

免除した結果、自分がその責任を負うことになります。

そして、自責の念や自己嫌悪に陥り、または押さえ込まれた怒りが原因で心身に

さまざまな障害を引き起こすことになってしまいます。

 

◆真実を見つめるのは非常につらい作業

しかし、真実を見つめて問題に取り組むというのは非常につらい作業なので、

その苦しさから逃れるために「許し」に逃げてしまう人もいます。

そして、「もう許したから」といって割り切ろうとすればするほど、後になって

前よりひどい抑うつ症や不安症に苦しむこともあります。

 

心の奥では消えない本当の感情を無視して自分をだましている限り、その感情は

ことあるごとに噴出してきます。

 

「もう許した」

と思った時には一時的に心が洗われたようになって、心身の健康が急に良くなる

こともありますが、それが長く続くことはありません。

それは、心の中で本当に感じていることは何一つ変わっていないのです。

 

 

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