性格の不一致は「性の不一致」? その1

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女性3

離婚原因の第一にあげられる性格の不一致とは、

突き詰めてみれば「性の不一致」であるというケース多いようです。

この性の不一致からは多くの問題が引き起こされます。

 

 

離婚に至る問題点として特に最近の女性は、

「結婚前に自分がどの程度、男性を愛しているのか?」

確認できていないと言われます。

 

それは一般的に女性は、

男性がどれだけ自分を愛しているかという事を問題にして、

自分はそれなりに適当に相手に合わせていける

と考えてきた背景があります。

この辺りの考え方の違いが、夫婦間の大きな亀裂を引き起こす要因

としてあげることができます。

 

しかし、「愛」とは本来、相手のために自分を犠牲にしても良い

という気持ちが出てこなければ、本当の意味での愛情とは言えません。

自分が犠牲になることをあまり考えない場合は、愛情というもの

存在しないと言えます。

 

ここで、性格の不一致から離婚が引き起こされるケースを、

婚姻期間別にわけて見てみます。

 

 

◆結婚後1年~5年以内の離婚

セックスのトラブルに対する、他からのアドバイスによって

お互いを傷つけてしまって、うまくいかないケースが多いようです。

 

また、セックスだけうまくいっても、その後の精神的な深め合い

ない場合も、だんだんうまくいかなくなるケースもあります。

 

結婚生活とは、単にセックスをすることだけではありません。

それ以外の「男として」「女として」向き合う時間が大切になります。

特に共働き夫婦の場合は、仕事と子どもに追われ、お互いの対話の時間

なくなっり、1人よがりの考えに陥り、話が通じ合わなくなって

きたりしがちです。

 

「こういう事を分かって欲しい」

「こういうことをして欲しい」と妻が思っても、

 

夫が

「会社忙しい」

「家に帰ってまで、そんな話は聞きたくない」

となってしまうと、

 

気付いた時には、お互いを理解するという事からは

遠く離れてしまいます。

核家族が多い現代の社会では、自分の辛さをわかってくれる一番の相手は、

夫であり妻であるべきなのに、きちんと向き合うことができていないと、

いつしか相手を見失ってしまうのです。

 

 

◆結婚後5年~10年以内の離婚

この時期、女性はだいたい30歳~40歳前後になり、

2、3人の子どもを産み終わる時期でもあります。

 

中でもこの時期は女性の浮気が増えてくる期間です。

それは、この年齢層は、女性が女性らしい魅力を発揮できる時期とともに、

ここを過ぎると急速に衰えを感じる意識が出てくる境目

でもあるからです。

 

そこに至るまでの性生活が満たされていない場合、

自分では豊かな性生活を求めながらも夫からは満足が得られないとなると、

夫に対して性だけでなく、人間的にも不満感を持ってしまいます。

 

そして、ひとたび夫以外の相手に会ってしまうと、

「この人こそが、本当の愛だ!」錯覚してしまいます。

 

しかし、相手を変えたところで、自分の真に欲しているものが

何かはっきと確認できないと、また同じパターンに陥る可能性は大きいのです。

 

 

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