離れて暮らすと父との面会交流は子どもにとってどういった影響を与えるのか?

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夫婦が離婚し、母親が監護親となった場合、子どもは父親と面会交流を行うことになります。

その中で 75%の子どもが父親との面会交流を

「やって良かった」

「どちらかといえばやって良かった」

と答えています。

 

その理由としては、

「離婚してすっきりしている親の顔をみると、これでよかったのかなと思えるよう

なった」

「話すことによって父のいい面も見えてきた」

「子どものときには分からなかった親の気持ちが今は理解できる」

「自分を愛してくれているのが肌で感じられた」

「私の心の土台ができた。父から謝罪の言葉があった」

「精神的な支えになった」

などの意見がありました。

 

反面、面会交流を否定的に評価しているものとしては、

「私のことを嫌いだと言われてから、会うのが怖くなった」

「父の自己満足だった。私のためだったことは一つもない」

などがありました。

 

 

◆離婚後も持続した父親への子育て参加が大事

夫婦としては離婚を選択したけれど、その後も父親・母親として子どもと接したことで、

「子どもが精神的に安定した」

「自立心が強くなった

「チャレンジ精神が持てるようになった」

などのポジティブな面が子どもたちに見られた反面、

 

離婚の影響からか、

「子どもが人間不信になった」

「大人に依存的になった」

「人付き合いが下手になった」

などもありました。

 

離婚後の関係で同居親・別居親は親権・養育費・面会交流等で複雑な状況に置かれます。

そんな中でも、父親から別居子への経済的・情緒的なサポートは子どもへの良い影響を与えています。

離婚した父親・母親にとって子育て参加の持続・共同養育は重要なのです。

 

 

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