離婚か?修復か?の分かれ道
現在は、結婚に 「精神的な安らぎの場」を求める傾向が強いですが、
その期待がかなわず、いわば「甘え」のこじれが、悪循環的なコミュニケーション
を悪化させ、「異性関係」、や「暴力」、「精神的虐待」などといったことを
招いてしまうことがあります。
それは、夫婦はもともと、
・出生家族(生まれ育った家族)
・気質や性格
・育った環境、価値観
などが違うので、2人の間にさまざまなすれ違いや軋轢が
生じるのは必然なのです。
◆夫婦関係に生じるプロセス
夫婦関係に生じるプロセスは、
(1)円滑で良好な関係
↓
(2)すれ違いや葛藤、問題がおきる時期
↓
(3)二人の間の自助努力で修復
↓
(4)再び関係良好な時期
このような循環を繰り返すといわれています。
長続きする夫婦というのは、「(2)擦れ違いや葛藤」
の時期が耐えがたいほどに深刻にならず、二人の間で自発的に修復がなされ、
年を経るにつれ、その揺れ幅が穏やかになっていくというプロセスがあります。
逆に、離婚に至ってしまう夫婦は、この「(2)擦れ違いや葛藤」
が耐え難いほど深刻、もしくは、その後の修復が不十分で、それが繰り返えされて
いくたび、お互いの嫌悪感や不信感が積もり積もって、あるとき限界を超えてしまう・・・
ということになります。
結婚当初はすれ違や葛藤が深刻ではなかったのに、しだいに耐え難くなっていった。。。
典型的なのは、夫婦や家族にとって避けられないさまざまな問題やすれ違いや軋轢を
めぐって、夫婦間の日常のやりとりが、どこかで歯車が狂いだして、小さな傷が回復する
前に別の傷が生じたり、また、かさぶたを無理にはぎ取ってしまうような形で、
自力では関係修復が困難になってしまうことになるケースもあります。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
事務所です。
行政書士であり夫婦問題専門のカウンセラーが
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