パーソナリティ障害 つきあい方のポイント
◆義侠心(ぎきょうしん)は起こさない
パーソナリティ障害のある方に対して、
彼ら彼女らを治そう!
一肌脱ごう!
少しでも何かしてあげたい!
…
という義侠心(困っている人を放っておけない、自分を犠牲にしても助けたい!)
は持たないこと。
自己犠牲で対応できるような相手ではないことをまず自覚することです。
◆つかず離れず
相手から、
「やさしい人」「頼もしい人」
などと買いかぶられないようにすること。
せいぜい、
「冷たいという程でもないしそれなりに誠実かもしれないけれど、どこかドライで
よそよそしい人」
程度に思われているのがいちばん安全です。
くっつきすぎると過剰に期待され、その期待に応えきれないと逆恨みをされたり見捨てられたと
認識されます。
◆うろたえない
相手がキレてもうろたえないこと。弁明は言葉少なく淡々と。
こちらが興奮したり、たじろぐと、相手はなおさら混乱して火に油を注ぐことになります。
①態度は冷静で一貫性を保ったまま、
②適当に相槌を打ちつつ耐え、
③そして、時間を稼ぐ。
へたに譲歩したり、必要でないものに謝ったりするとかえってマイナスになります。
◆ドライかつソフトに
相手に「してあげられること」には限度があります。
なのに相手は
「私のことを見捨てないでくれるのなら、もっともっと!」
と際限なく要求をしてきます。
ここで相手を特別扱いしたり特例を設けたりすると、もはや相手のペースに巻き込まれて
収拾がつかなくなります。
「思いやり」「親切さ」と、
「けじめ」「ルール」とを
混同することは絶対に避けた方が良いでしょう。
できることはできる、無理なことは無理、そして物事には限度もあるし、こちらの都合もある、
ただし、
それは相手を見捨てることとは違うし、不誠実であることととも違う。
ドライかつソフトに相手の過大な要求を断ることがとても大事です。
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