離婚後、子どもに会えなくなった父親のはなし その2

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その1から続き・・・

 

妻が病院へ行き、診断書を取ってきてから、その日は夫から謝り、 夫婦の溝を埋めようとしました。

けれども、 妻の態度は相変わらずで、仕事から帰っても、携帯ばかりいじっています。

夫が妻の態度をとがめると、色々な理由をつけて逆に攻めてきたので、夫は自分が優しすぎたのが

悪かったのかと思い、大声で怒鳴ってしまいました。

 

 

すると、妻は、

「今のはDVよ。言葉の暴力だわ。 恐ろしい目でにらみつけるのも、立派なDVなのよ!」

と叫んだそうです。

 

 

年が明けて、1週間ほどたった頃、夫が仕事から帰宅すると、 家はもぬけの殻で、

家電製品、家具、妻と子どもの衣類、 おもちゃや絵本などが、全部なくなっていました。

 

夫は信じられない思いで、、あちこち電話しましたが誰もまともに答えてくれません。

事前に準備して、しっかり頼んでいたのでしょう。

しかたなく、 妻の実家まで行ったところ、母親が出てきて、

 

「娘には会わせられない、子どもたちもお父さんを怖がっている ので会わせられない」

と言われてしまいました。

 

「お父さんを怖がっている」・・・!? 耳を疑いました。

 

そんなことはまったくあり得ません。

生まれた時から育児に協力してきました。 おむつもかえ、ミルクやげっぷも出させ、おむつ換え、

夜中の授乳も手伝いました。子どもをなぐったことなんか、一度もありません。

 

危ないことをしたときには、大声で叱りました。

けど、それはしつけです。 ときには、厳しく言わなければならないこともあります。

それも父親の役割だと思います。

 

 

子どもにはあれから一度も会っていません。

DV防止法の保護命令がでて、接近禁止となり、妻だけでなく、子どもにも会っては

いけないことになったからです。

会いたくなって子どものそばに行こうとすると、 法律違反なんだそうです。

電話も禁止されました。。。

 

 

 

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
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