離婚の申し出を撤回させるために話し合いたいが…
配偶者から「離婚したい」と言われれば、普通は誰でも動揺します。
たとえ相手に対する愛情を感じられなくなったとしても、生活のことや、身の周りのことを
考えると不安を感じます。
そしていろいろ考えたうえ、「やっぱり別れたくない」という場合には、相手と
話し合って離婚の申出を撤回してもらわなければなりません。
しかし、ここで対応を誤ると、もはや相手と話し合うこと自体が不可能になってしまいます。
◆なぜ、離婚したくないのか?を考える
相手と話し合う前にもう一度、考えておきたいことがあります。
それは、「あなたはなぜ、離婚したくないのか?」という理由です。
夫婦でいることによってどこがどんな風にプラスなのか、できるだけ具体的に
考えてみることです。
例えば・・・
愛情がある、子どものこと、親に心配かけたくない、、等々
離婚したくない理由が必ずあるはずですから、そこをよく考えてみる必要があります。
そして、それは相手にとっても同じく大切なことなのかどうか?を考えてみてください。
例えば「親にとって子どもが大事」だということは、一般論としては共通しています。
しかし、愛情がなくなり、さらにお互いが傷つけあっている夫婦が名目上、一緒に
暮らしていることが、子どものためになるか?というと、そこは意見が一致するとは限りません。
相手を説得しようと思えば、相手のことを一生懸命に考えて話し合わなければ、難しいのです。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
事務所です。
行政書士であり夫婦問題専門のカウンセラーが
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