子どもの視点から離婚を考える
人が離婚を決意するとき、その最も大きな動機は、
『子どものためにも自分のためにも今の不幸な結婚から抜け出し、もっと幸せになる』
との強い思いからです。
しかし、その渦中にいる子どもたちは親の都合で様々な困難を目の当たりにしてしまっています。
例えば…
・父親または母親と年に数回しか会えない子ども。
・離婚後も両親がいつまでも争い続けるのを目撃している子ども。
・片親の元からある日突然、他方の親によって連れ去られ、その後、他方の親とは会う
ことなく片方の親の家で暮らすことになった子ども。
・両親による連れ去りと再連れ去りを何度も体験する子ども。
・両親による子どもの奪い合いの過程で片親がうつ病になり、自殺をしようとしたり、
自殺してしまったりといった悲劇を体験する子ども。
・片親が他方の親を暴力によって傷つけるといった場面を目撃してしまった子ども。
◆単独親権から共同養育へ
日本では離婚後は「単独親権制度」がとられています。
そのため離婚問題が争いに発展すると、離婚を阻止するために親権を渡さない、
そしてお互いが勝つことのみを目的としてとことん争うため、それによって子どもたちが
傷つくことも多くあります。
子どもにとって何が最善かを考え、離婚後も両親が子どもの養育に関わり続けることが
できる環境が「幸せな離婚」の第一歩になるのです。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
事務所です。
行政書士であり夫婦問題専門のカウンセラーが
対応致します。お気軽にお問合せください。
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