女性から癒しを引き出せないなら、男の友情から始めろ!

公開日:  最終更新日:2020/09/22

男性31

「男の友情」

よくあるのが、とことん議論し合い、時には殴り合いのケンカをして、

その後に「おまえもなかなかやるじゃん!」と言いながら

肩を組み、酒を酌み交わす・・・

などのシーンです。

 

しかし、現実にこのような場面はまれで、「男の友情」はとかく

競争になりやすく、自分の悩みや苦しみを見せづらく、

時にはドラマ 半沢直樹のような「男の嫉妬」…

美人の女性と結婚した、オレよりあいつが先に家を買った、

など妬みを買うことも多いのが事実です。

 

 

◆弱い自分をさらけ出す

「男の友情」の弱点は弱い部分をさらけ出せないこと。

これは「男は強くなければいけない」という世間から

刷り込まれた面もかなり影響しています。

反面、女性同士ではある程度、お互いケアの仕方を知っています。

それは困っているほうがちゃんとサインを出すので、わかり易いのです。

 

ある男性介護者のグループの集まり。

今や年老いた親や配偶者、病気や障害をもった子供を、

同居しながら介護する男性は、全介護者の3割と言われています。

そして、それぞれが、悩み、苦しみをもっいます。

ある男性は自分が看取ってもらうはずだったのに、先に妻が要介護者になり、

「何で、俺が!

「自分だけこんな苦労しているんだ。大変なことをしているんだ」

という気持ちだったといいます。

 

しかし、これらのグループの集いで仲間に出会い、自分だけが

苦労しているのではないこと、もっと苦労している人がたくさん

いることに気づいたといいます。

 

親を介護していて、つい暴力をふるってしまう男性や、

認知症の妻を道連れにして自殺しようとした男性います。

そういう方も、今では当時を振り返って、相談相手がいなくて

イライラしていた、あの時はどうかしていた、と自己分析を

する余裕がもてるほど回復しています。

ここまで精神状態が持ち直したのも、この仲間に出会い、

癒されたからでしょう。

 

 

◆一杯やってやっと本音が出る

同じ立場、同じ苦しみを持った仲間の存在は大切です。

話し相手が女性介護者だったら、立場も考え方違うので、

話しても癒されません。介護経験のない男性でもダメです。

ただでさえ男性同士の関係は競争的なのに、とてもじゃない

けれど弱音を吐けません。

 

同じ立場の仲間どうしをつなげるこの会のポイントは、

勉強会のあとにかならず飲み会をすることです。

「男はプライドが高いし、井戸端会議の経験もない。

一杯やって、やっと本音が出る」

とのこと。

 

この弱音を吐けるシチュエーションが大事なのです。

この弱音を吐く会にいて欲しくない人は「オレがオレが」的

な男性です。

 

◆友達のいいところを褒める

男性が女性に対して「褒める」ことはよくします。

それは下心からかもしれませんし、何かお願い事

する前に前もって褒めて機嫌を損ねないようにするため、

とかいろいろです。

 

しかし、男同士の関係ではれらは応用しません。

しかしながら男女問わず、褒められればうれしいのです。

ならば褒めて友達と仲良くなったほうが良いのです。

 

重要なのは、お互いが「いい!」と思っていることを、

きちんと言葉にして、真剣に相手に伝えていくことです。

「女の子に言われると嬉しいけど、男から言われるのはチョット…」

と思うかもしれませんが、これは会社でも上司が部下と円滑に

仕事を進めるときも「部下を褒める」、そして相手のやる気を

引き出す方法がよく言われます。

デキる男は人を褒め相手にスポットライトを当てて

あげるのです。

 

 

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
事務所です。

行政書士であり夫婦問題専門のカウンセラーが
対応致します。お気軽にお問合せください。

電 話 082-533-6036(広島市西区)

メールでのお問い合せはこちら から

『浮気・不倫問題相談110番 広島』はこちら

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

広島ブログ
にほんブログ村 家族ブログ 離婚相談へ
にほんブログ村 http://ping.blogmura.com/xmlrpc/4ljr43q2p2md

 

 

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

はじめての方へ

ご相談者様の声

中森 豊