子どもを持つと夫婦に何が起こる?
行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
日本では、子どもが生まれたとたん、
妻⇒母親
となり女性は大半のエネルギーを母親役割に注ぐ
ことになります。
そして、これは夫やその周囲もそれを容認し、
また期待しているところでもあります。
そのため、子どもを生み育てるために働く女性の
約6割は退職し、働き続ける場合も、育児休業を
取るのはほとんど女性です。
また、男性の育児休業の取得率の低さは、生計を
維持していることに対する責任感というよりは、
周囲の目や職場でのポジションへの影響を恐れ、
二の足を踏んでいるのが実情です。
その結果、日本では
『3歳未満の子どもを日中養育しているのはほとんどが母親』
ということになります。
◆妻だけ結婚満足度が低下している
以前は、
「結婚すれば女は家庭に入るのが当たり前」
と考えられていたため、母親の「育児不安」などは当初、
「わがままだ!ひ弱だ!」と非難されることもありました。
しかし、当の女性が味わう焦燥感には、
・仕事と違って、子どもが思うようにならない。。。
(↑やってみて初めて分かります!
夜も寝れない、24時間つきっきりで自分の時間がまったくない。。)
・成果がでない。。。
・自分が世の中から取り残されていく。。。
という思いが根底にあります。
これは、数年前も今もあまり変わってないでしょう。
一般的には、結婚当初から10年までの結婚満足度は、
結婚年数の経過とともにおだやかに低下していきます。
しかし、子どもがいる場合で、妻が就業している夫婦
では、
↓
夫には結婚満足度の変化はあまりないですが、
妻のみこの満足度が著しく低下していきます!
これらの原因に考えられること・・・
やはり夫の子育ておよび家庭への関与の少なさが、
妻の結婚満足度を著しく低下させているようです。
特に、アラフォー以上の方々は、いまだに
「夫は仕事、妻は家事・育児」
という考え方が根強く残っており、妻が家計を支えるため、
フルタイムで働き始めても夫の家庭関与度は変化せず、
妻の負担が増すばかり・・・
といった現状を垣間見ることになります。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
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