弁護士にかかる費用と法テラス
行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
?離婚や夫婦問題のご相談を受ける中で、すでに夫婦間の話し合いによる
解決は難しく、争いにまで発展するかもしれないという場合があります。
その際は、行政書士として対応ができないことをお伝えし、提携の弁護士さん
や法テラスを案内するのですが、金額面を気にされる方が多いのも事実です。
例えば、弁護士に代理人を依頼した場合の費用をみると、
①事件を依頼したときに支払う「着手金」
→結果が希望と異なる場合でも、裁判が敗訴になっても戻ってこない。
②事件が終了したときに支払う「報酬金」
→全面勝訴、部分的勝訴など、結果に応じて金額が決まる。
目安として慰謝料や財産分与などの獲得金(経済的利益)の10~20%程度
の額を支払うことが多い。全面敗訴の場合は原則として支払わなくてよい。
③実費
→弁護士の交通費や通信費、訴訟手続き費用(収入印紙代)などの実費
主に以上の3つに分けられると思います。
また、料金の目安は、平成20年に日弁連が行った
アンケートを参考にすると、離婚調停の依頼の場合・・・
①着手金 20万~30万円前後
②報酬金 20万~30万円前後 が7割を占めています。
「経済的理由から弁護士費用が払えない・・・」という場合でも、
国が設立した公的法人 法テラス (日本司法支援センター)
で無料法律相談の他、弁護士費用の立て替えなどを行っています。
法テラスを利用するには収入・保有資産が一定額以下であること
などが条件となりますが、金額面であきらめてしまう前にまずは
相談されることをお勧めしています。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
事務所です。
行政書士であり夫婦問題専門のカウンセラーが
対応致します。お気軽にお問合せください。
電 話 082-533-6036(広島市西区)
メールでのお問い合せはこちら から
『浮気・不倫問題相談110番 広島』はこちら
『養育費をあきらめないで!広島』はこちら
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
にほんブログ村 http://ping.blogmura.com/xmlrpc/4ljr43q2p2md
Your Message