家庭裁判所の夫婦関係調整調停を利用してみる

公開日：2013/05/08 最終更新日：2018/02/22

行政書士　兼　離婚情報コーディネーターの中森です。

夫婦問題や離婚問題では、相手が話し合いに応じない場合や、相手方の親族や関係者など第３者が登場

することにより話し合いがまとまらないケースが多々あります。そして、それぞれの立場や価値観で

主張をしてしまうと感情的なしこりを残したり、争いがひどくなる場合もあります。そのような場合は、

夫婦のいずれかが家庭裁判所に「夫婦関係調整」調停の申し立てをするの方法もあります。

この調停は離婚を迷っている場合や、こじれた夫婦関係をなんとか修復したい！といった場合

にも利用できます。

家庭裁判所の離婚調停では、男女各１名の調停委員が間に入り第三者的な立場で意見調整を行い、双方

の言い分を聴き、最終的には話し合いによる解決を目指します。申立の費用に関しても1,200円の収入

印紙と通信等のために使用する郵便切手等です。

話し合いがまとまらず先に進めない、当事者以外の人たちが介入し、話が複雑になっている、そういった

場合に利用することで道が開けるかもしれません。

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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
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