付き合い始めた頃の話をすると、今の結婚生活の健全さがわかる!
◆馴れ初めについて教えてください
あなたのパートナーとの馴れ初めについて教えてください。
すべての質問に答えなくても構いません。
一つか二つ話しやすいものを選んでもOKです。
1.初めて出会ったときのことを覚えていますか? そのときの第一印象は?
2.知り合ってから結婚するまで、どれくらいありましたか?
どんなデートをしましたか?
3.結婚を決めたのはなぜですか?決断するのは簡単でしたか? それとも大変でしたか?
4.世界でたったひとり、この人と結婚したいと思った決め手は?
5.結婚式はどんなふうでしたか?新婚旅行はどうでしたか?
6.新婚の1年間を振り返ると、どんなことを思い出しますか?
7.結婚してからこれまでで、最高の瞬間はどんなときでしたか?
8.結婚生活で一番つらかったのはどんなときでしたか?
今もこうして一緒にいるのはどうしてだと思いますか?
9.うまくいく結婚とそうでない結婚があるのは、なぜだと思いますか?
10.ご両親は夫婦仲が良かったですか?
◆当時のロマンスを振り返ると…
パートナーと付き合い始めた頃、とにかく甘く恋に夢中な時期だったでしょう。
相手がみすぼらしいアパートに住んでいようと浪費癖があろうと、どんな欠点をみても心変わりは
しないものです。
そのうえ、脳はドーパミンの大量放出によって頭の中がピンク色のように染まっていたかもしれません。
そして、現在。
もし、今も幸福なら私たちは同じようにピンク色のフィルターをかけたような楽観主義で
当時の話をします。
しかし、
結婚生活に不満を持っていると、過去に対する見方が変化してきます。
良いことよりも悪いことのほうが頭に浮かんできます。
そして、過去の話を現在の不満につなげてしまいます。
◆楽観的になれるか?否定的か?
みなさんが語った馴れ初めの話は、懐かしさに満ちた楽観的なものでしたでしょうか?
それとも、後悔に満ちた悲観的なものだったでしょうか?
幸福な結婚をしている人は、昔の話を笑いながらいかにも懐かしそうに話すことが多く、
それがたとえ失業経験や貧乏の苦労話だったとしてもです。
ところが、不幸せな夫婦は過去について否定的に語ることが多いのです。
例えば、
妻が夫と出会った頃に、はじめて彼のむさくるしい部屋を訪ねた時の話をした場合、
「あの部屋ときたら、それはひどかったの!
靴下やビールの空き缶があちこち置きっぱなしで。まさに独り者の寝床ね。」
と言えば、ある方は、
「とにかくひどい部屋でした。
いま思えばあの人は、あの頃から本当にだらしのない人だった…」
また、結婚してまもない頃のエピソードとして、
「夕食の後で、彼が公園のまわりを散歩しようと言ったの。
私は足を手術したばかりだったのだけれど、とても楽しい気分だったから気にならな
かった。その瞬間を台無しにしたくなかったので、足をひきずりながら散歩したわ。」
と言っていました。
しかし、もっと後になり夫との関係が悪化しはじめた頃には、こう話していました。
「夕食の後で、彼が公園のまわりを散歩しようと言い出したの。私は足の手術をした
ばかりだったの。彼ったら、私がやっとのことで歩いているのに気づきもしなかったわ!」
今の結婚の現状を知る材料の一つとして、自分がパートナーと出会った頃の話や
新婚当時の話を聞いてみてはいかがでしょうか?
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